フットケアー外来

フットケアー外来では、巻き爪、爪白癬などの爪のトラブルに対する処置・治療(VHO法など)、靴選びのためのフットチェックなども行っております。

巻爪・陥入爪

爪が異常に湾曲する「巻爪」、深爪が原因の「陥入爪」は、ワイヤーを使った矯正具「VHO」を施工します。VHOワイヤーで巻いた爪を持ち上げることによって、すぐに痛みを鎮め、それによって患者さんの自然発生的な回復を期待できます。VHOは、爪の自然な成長を修復するのに役立ちます。爪の側溝をきれいにし、ワイヤーを折り曲げカットして、ループにて巻き上げ、ジェルをかぶせて終了です。

爪白癬

爪水虫とも呼ばれる爪白癬(つめはくせん)は足の水虫を繰り返す原因になったり、家族への感染源になったりしますので、飲み薬を使ってきちんと治しましょう。病変部をドリルにて削り(出血も痛みもありません)ジェルを塗り、毎日薬をつける事で綺麗な爪になります。

胼胝・鶏眼

鶏眼(けいがん)・胼胝(べんち)とは、長い間の圧迫、摩擦より生じる角質の肥厚のことをいいます。鶏眼は俗に“魚の目”、胼胝は俗に“たこ”と呼ばれています。メスなどで肥厚した角質を十分除去します。

フットチェック

フットプリントにて足の型をとり、足長・足囲を測り、合った靴の選び方を指導します。持参された現在履いている靴に、足の体重のかかる場所にあわせて、靴の中敷きに弾力吸収するソールを貼ります。また、靴の履き方、歩き方、足に合った靴のサイズ、選び方等を指導します。

フットアドバイザー:岸 小百合・高村 法子

お問い合わせ

フットケアー外来は、完全予約制となっております。
受診希望の方は、お電話にてご予約ください。

0834-62-2632